今回はマイクロソフトの表計算ソフトであるExcel(エクセル)の使い方についてお伝えします。初心者の方でエクセルに慣れてない方は、一度習得して、ビジネスを管理するための礎にしてください。
目次
Excel(エクセル)の使い方についての解説動画
ネットビジネスはもちろんのこと、どんなビジネスでも売上と経費を計算し収支計算を行い利益を把握しておく必要があります。
エクセルを使ったことが無い初心者の方でもビジネスをやるのであれば習得しておく価値があります。
Excel(エクセル)は、そんな時に大変役に立つ表計算ソフトです。
使い方は簡単ですので、動画をご覧になりながら一緒に売上の管理表を作ってみましょう。
動画講義では、エクセルの基本的な以下の機能について解説しています。
詳細は動画をご覧ください。
Excel(エクセル)の使い方
【自動ナンバリング(オートフィル)】
1.セルにある数字を入力。
2.そのセルを選択してマウスのポインターをセルの右下に移動する。
3.マウスポインターが黒い十字になったらクリックし右方向にドラッグする。
4.ドラッグし範囲を指定するとマウスの右下に下のオートフィルオプションのアイコンが出ますので、そのアイコンのプルダウン表示から、連続データを選択すると、1.で入力した数字の続きが自動で入力されます。
オートフィルのアイコン
↓↓↓

【セル内の文字の配置(上下中央、左右中央)】
1.セルの中の文字の配置を変更したいセルを選択。
2.ホームタブの「配置」のグループにある上下中央揃え、左右中央揃えのアイコンをクリック。

【行の挿入】
1.行を挿入したい箇所の最上段のアルファベットをクリックして列全体を選択。
※複数行をまとめ挿入するときは、挿入したい数だけ行または列を選択。
2.右クリックして「挿入」を選択。
【列の挿入】
1.列を挿入したい箇所の一番左の数字をクリックして行全体を選択。
※複数列をまとめ挿入するときは、挿入したい数だけ行または列を選択。
2.右クリックして「挿入」を選択。
【行の非表示】
1.非表示にしたい行全体の一番左の数字をクリックして行全体を選択。
2.右クリックして「非表示」を選択。
※非表示の行があるかは、一番左の数字に連続性のあるなしで判断。
【列の非表示】
1.非表示にしたい列全体の一番上のアルファベットをクリックして列全体を選択。
2.右クリックして「非表示」を選択。
※非表示の列があるかは、一番上のアルファベットに連続性のあるなしで判断。
【桁区切り】
1.数字を桁区切りしたいセルを選択(数字入力前でも後でも選択可)。
2.ホームタブの「数値」の桁区切りスタイルのアイコンをクリック。
【オートSUM(サム)】総数を出す
1.足し上げて総数を出したい複数のセルをドラッグして選択
2.選択したままホームタブの「編集」のオートSUMのアイコンをクリック。
※SUM(サム)は足し算の関数。選択したセルの数字をワンクリックで足し算する関数のコマンドアイコンです。
【補足】
SUM(サム)関数の説明の補足です。こちらの数式って何を示しているか分かりますか?
=SUM(A1:F1)
A1というのはAの行の列1番目のセルを指します。
F1というのはFの行 列1番目のセルを指します。
↓↓↓
この図で言う、A1のセルからF1のセルをSUM(総数を出す)ということなのです。

それでは、A1からC1までのSUM(総数を出すには、この関数をどういじったらよいのか説明します。
この四角い赤枠のところにカーソルを合わせます。

すると次の様な黒い矢印が出現します。

で、黒い矢印を表示させたまま左のC1のところまでドラッグします。
連動してSUM関数の()の中もA1:C1までの表示になりました。

【非表示の行の再表示】
1.非表示の行の上下隣の行を選択。
2.右クリックして「再表示」を選択。
【非表示の列の再表示】
1.非表示の列の左右隣の列を選択。
2.右クリックして「再表示」を選択。
【計算式の入力】(セルA1とセルB1の計算)
1.計算式の答えを入力したいセルを選択。そのセルにイコール「=」を入力。
2.セルA1をクリックして選択。
3.計算記号(+、-、*、/等)を入力。
+は足し算、-は引き算、 *は掛け算、 /は割り算
4.セルB1をクリックして選択してEnterキー。
【罫線の引き方】
1.線を引きたいセルの範囲を指定。
2.範囲を指定したら右クリック「セルの書式設定」を選択。
※セルの書式設定のショートカットキーは「Ctrl+1(数字の1)」です。
3.罫線のタブから好きな罫線を選択してOKをクリック。
詳細は動画をご覧になって、真似をして売上管理表を作成してみてください。