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2chに書くほどに上司が嫌いだと思った時の対処法 第2話

 

2chに書くほど上司が嫌いだと思った時の対処法 第2話

今回は、好評でした2chに書くほど上司が嫌いだと思った時の対処法の第2話になります。

第1話はこちらから

2chに書くほど上司が嫌いだと思った時の対処 第1話

 

会社に勤めると自分がオーナーでもない限り必ず上司が存在します。

 

そして、かなりの確率で上司というものは厄介な存在です。

 

僕も会社員時代にはかなり上司に悩まされたことがあります。尊敬する上司というのは25年勤めてみて2人程度しかめぐり逢いませんでした。僕の様に2人で会えるだけでもましな方かもしれません。上司と言えども人間で、完璧ではないとはわかっていますが、尊敬する上司のお二人以外の中には、ほとんどクズともいえる人種も多くいました。

 

大体の上司は保身と責任逃れに終始し、自分より上の人間には平身低頭、下の者には罵詈雑言だったりします。

 

部下の作業が二度手間になることなんてお構いなしに朝礼暮改はあたり前。

 

あなたもそんな上司を尊敬できるはずもありません。

 

人には、尊敬できない相手から距離をとろうという性質があります。それが上司であれば、なるべく壁を作って近づかない様になっていると思います。

 

もちろんそういう意識や空気は、上司にも自然と伝わります。その時点でコミュニケーションが薄くなり、関係はますます悪化していくわけです。

会社では異動を希望しても、そんなに自由に異動が認められるわけでもないですし、上司が嫌いだということを異動の理由にしようものなら、あなたのコミュニケーション能力が欠如しているとみなされてしまい今後の会社人生の中でのポジショニングは不利になっていきます。

 

転職したところで、そこにも上司という存在がいます。上司というものは大体似たり寄ったりで、転職先で一時的にはマシになったとしてもまた、またもや嫌いな上司が出てきたりするので、あなたの悩みの根本的な解決にはつながりません。

 

そこで提案なのですが、あなたが、どこまでお仕事にのめりこんでいるかどうかは別として、まずは現状のまま上司の批評をするという考え方を一回捨ててみましょう。

 

「それができりゃ誰も苦労しないよ~」と思われるかもしれませんが、ちょっとした考え方と接し方を変えるだけで、根本的な問題に解決につながることがあります。

 

今の様に、退社後や休日に友人とかと会って、どんなに上司の悪口を並べても、自分がすぐに異動できるわけでも、上司のキャラクターがあなたの都合の良い風に改善されるわけでもありません。

 

でも、批評を止めれば関係性は変わります。

 

この前提を踏まえて、これから上司のタイプを大きく4タイプに分類し、それぞれの接し方について考えてみたいと思います。

 

タイプ1: 優秀すぎな上司

優秀だから上司なのか、上司だから優秀なのかという議論はさておき、人格は別として世の中に”優秀な上司”は少なくありません。かくいう私のかつての上司はハーバード大学を出て、英語もペラペラ、海外の会社の買収をアメリカの弁護士と英語でやりあって一人でまとめていく位の猛者でした。

 

こういう上司の下で働くことになったら、基本は上司自身が全部をコントロールしないと気がすみません。そういう上司には、まずは自分に対して安心感を持ってもらうことがポイントです。仕事の小さな部分で、「この分野なら自分は確実にやれる」というオファーを自分から行い、きっちり結果を残して信頼を得ていく。 これを繰り返すことによって、少しずつ上司の“持ち分”を割譲してもらおうという考え方です。

 

僕の場合、上司は英語ができて学歴が高くて優秀な分、プライドが高く、社内の主たる現場の人とのコミュニケーションが下手だとみていました。僕の所属していた部署は度々、営業部の協力を必要としていましたが、この営業部の部長は僕の上司をこころよく思っていない節があったので、営業部の〇〇部長への説明などは上司に変わって一手に引き受けてみました。

 

どんな優秀な上司も、ある程度の仕事を部下に任せられれば楽なはずです。自分がやるより結果が多少劣っていたとしても大勢に影響がない部分は割譲したいと思っています。申し出てくれる部下がいると助かるはずです。

 

このタイプの上司にかぎった話ではありませんが、受け身の部下では浮かばれません。むしろ上司と仕事を分け合うくらいの積極性が必要だと思います。まして上司に優秀な部分が多いなら、一部を手伝いながら仕事のやり方を盗んでいくという意識を持てばいいのではないでしょうか。

 

好きとか嫌いとかという次元を超えて、上司とワークシェアしながら、上司の優秀な部分を盗んでいくということにフォーカスすると良いと思います。

 

タイプ2: 仕事はできないが面倒見のいい上司

職場にはなぜか、こういうタイプの上司が沢山います。特にオーナー企業とかの場合、オーナーとのコミュニケーションやおべっかがうまくてトントン拍子に幹部になるタイプです。・・・・裏では幹部でななく、患部と陰口を叩かれていたりします笑)

 

批評は棚にあげておくとして、、、、職場における最大の問題は人間関係だったりします。そういう点では多少仕事ができなくても、面倒見がよく親分肌の上司ならとても対処しやすいでしょう。

 

僕にもこういうタイプの上司が実際にいました。仕事できないです。。。というかやらないです。会社も定時前に帰ります。お仕事は、ほとんど部下にまる投げできます。まる投げされたからといって勝手に進めてはトラブルになった際に知らんぷりされてしまうので注意します。要所要所で処理の報告は怠らず、こういう理由でこうしたい、こうしたと連絡しておけば、万が一トラブルに陥っても、親分肌なので、庇ってくれて、責任をとってくれたりします。この手のタイプの上司は役員やオーナーとの直コミュニケ―ションがあるので、トラブルの度合いにもよりますが、大ポカしてなければすぐにお許しが出ます。とてもやりやすいタイプの上司です。

 

むしろ問題なのは、僕がその上司をクールに判断し、「仕事ができない」と見下してしまっていたらどうだったでしょうか? これではお互いに関係がギクシャクしてしまうだけ。働きやすい場を提供してくれているというだけで、この上司は最高の上司の部類に入ってきます。

 

批評だけしてしまっていては随時反発心が出てきてしまい、職場の雰囲気も悪くなり、あなたもつらい立場に陥ります。優秀な人だけで構成されている会社などは絶対にありません。様々な人が集まっているからこそ、組織として機能しています。それを理解すること、そして職場の雰囲気が大切だと知ることも、社会人として成長する一歩だと思います。

タイプ3: 無責任・保守的な上司

 

このタイプが一番厄介です。 日本の風土のせいなのか、こういう上司がとても多いです。自ら発案したりは決してせず、職場からの発案を石橋を叩いて壊してしまい、たまに発案を採用したかと思えば、効果が出なかった場合、発案した責任を部下に押し付けたりするのが得意なタイプです。とってもしたたかなので長く生き残ったりしています。失敗しないことで生き永らえるタイプです。

 

さらに問題なのは、こういう保守的な空気が職場全体に伝播すること。心ある部下やヤル気に満ちていた新人まで、一人でストレスを抱え込んだり、社内に居場所を失ったり、結果的に会社を去る事態になりかねません。

 

僕は以前の会社で海外事業部にいたことがありましたが、まさにこういう職場でした。(´;ω;`)

 

こういった上司がいる職場では、まず職場の同僚と話して認識を共通化することに注力すると良いでしょう。上司以外の人間で集まって決してグチや不満をぶつけ合ってはなりません。「こういう言動があった」「あの判断は後ろ向きだった」などの事実を列挙してみて、賛同する同僚が多ければ、それだけ認識は正しかったことになります。少なくとも、これによってストレスを共有できれば、心理的な負担はある程度軽減されるはずです。

 

しかし、これでは根本的な解決にならいので、このブログの末尾に根本的な解決につながる事柄を列挙しておきます。

タイプ4: 他人に厳しく、威圧的・感情的な上司

 

最近では問題にされるパワハラタイプの上司です。世間ではパワハラがものすごく問題視されているのでタイプとしては減ってきているとは思われますが、問題が露見している上司はほんの一部で、まだまだ世間にはこういった上司が生き残っていると思います。

 

威圧的な言葉を言われた部下本人だけではなく、組織全体を萎縮させるという意味で、やはりかなりヤバい問題があります。

 

こういう人には、概して自意識・自尊心がきわめて強く、そして臆病な面も持ち合わせています。よく吠える犬は実は気が小さいのです。でも、まず気をつけるべきは、部下としての態度や話し方。怒鳴る上司を批判する前に、言葉づかいや勤務態度など、怒鳴られても仕方のないような行動や言動は控える必要があります。決してスキを見せてはいけません。

 

しかしながら、このタイプの上司は、けっしてつきあいにくいわけではないと思います。僕もかつて出会ったことがありますが、他の同僚も部下も接触を避けがちなので、思い切って懐に飛び込んでしまえば、すんなりと受け入れていれて、以降は特別待遇になったりもします。僕はこれを「火中の栗を拾う方式」笑)と呼んでいます。

 

一緒に飲みに行ってみるのも効果的だったりします。こういうパワハラタイプは自分が嫌われている上司だと自分で認識していることが多いので、敬遠せずに、思いきって懐に飛び込んでみましょう。

 

その方法論は大きく二つ。第一は、常套手段ですが、一緒に飲みに行ってみること。多少の説教や自慢話さえ覚悟すれば、ガス抜きと雪解けが期待できて、職場でも特別扱いされる様になってきます。

 

そして2つめは、素直に褒めること。飲みに行ったり、一緒に時間を過ごしたりすると上司の過去の苦労を克服した経験話や、意外と優しい側面を発見することもあります。そういうところを見つけて素直にほめてあげれば、わざとらしくない限り誰でもほめられたら気分は良いものです。僕はおべっかが苦手だったので決してうまくできていたとは思えませんが、最初ぎくしゃくしていた関係も次第に雪解けした経験があります。

根本的な嫌いな上司の対処法

ここからは箇条書きです。なぜならあなた自身がこの箇条書きの行間を読んで自分で結論を出してほしいからです。実際に、僕が今の自由な僕になれたのは、この思考が根底にあったからです。

 

  • 人生は一度きり。他人にコントロールされ悩まされて無駄に生きる時間がもったいない
  • 自分が自分のボス(上司)になろう
  • 色んな生き方を選択できるよう、金銭的、時間的余裕を持とう
  • 収入のある会社員のうちに準備し開始しよう
  • 仕事は半永久的に収入が生まれる仕組み作りだけに没頭しよう

 

僕は会社員だった42歳の時にこう考えて、会社を卒業する行動を開始し、今、年収が6000万円を超えてきました。あなたにもそのチャンスはあるのではないでしょうか?

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