
いよいよワードプレス(WordPress)で記事を作成して保存して投稿、公開していきます。馴れてしまえば簡単です。初心者だった頃、何もできない私にもできましたので安心して取り組んでください。(笑)
ワードプレス(WordPress)での記事の書き方と投稿方法【2020年】
初心者にも分かりやすく丁寧に解説しすぎたため、時間的に30分近い動画になってしまいました。お時間ある際に、まとめてゆっくりご覧ください。
※WordPressのバージョン5以降をインストールされている場合、ビジュアルエディターが新しいバージョンになっています。新しいバージョンは正直ちょっと使いづらいので、プラグイン「Classic Editor」をインストールして有効化してください。そうすれば動画で解説している投稿画面になります。
ワードプレスで記事を書きましょう
さあ、いよいよ記事を書いていきます。
1.新規投稿画面を開く
ワードプレス(WordPress)にログインし、管理画面であるダッシュボードを開いたら、
「投稿」→「新規追加」を開きます。

2.タイトルを入力する
「新規投稿」を追加の画面が表示されましたら赤枠のところにブログの記事のタイトルを入力します。

3.ビジュアルモードであることを確認する
「テキストモード」と「ビジュアルモード」のタブがありますが通常、投稿記事はビジュアルモードで記事を書いていきます。
※テキストモードを使う際のことは別記事で説明します。

ビジュアルエディタの各機能の使い方
マイクロソフトのワープロソフトであるワード(Word)と使い方は限りなく同じですので、ワード(Word)に馴れている方には簡単です。
詳しくは動画で解説してあります。
ビジュアルエディタの機能で、文字に装飾をつけることができます。
例えば、この文章のように、この様に下線をひいて、文字を太くして、ハイライトを入れて、文字を中央寄せにすることが可能です。
また、文字の上にカーソルをおいてみると文字に装飾がついている場合は、下図の様になっています。対象の装飾コマンドボタンの周りに黒枠がついています。

段落
段落は、見出しの設定になります。
プルダウンの▼をクリックすると次の選択肢が表示されます。

この部分はSEO対策上大事なポイントです。
段落と見出し1から見出し6、整形済みテキストちありますが、整形済みテキストは初級者には関係ありません。
文章の中で、見出しを作るときには、見出し3から下の数字を選ぶ様にします。
文章の中に、見出し1や2を選ばない様に注意しましょう。 見出し1と見出し2は、記事の頭に設定したタイトルに相当するものです。 Googleの検索エンジンにインデックスするために、あなたの記事を訪れたクローラーが記事内にタイトルが2つも3つもあると混同してしまいSEO対策上、宜しくありません。
見出し以外の通常の記事内容は段落のまま、記事を書いてください。
B(ボールド)=太字
文字を太字にして目立たせたい時に使います。
太字にしたい文字をドラッグして範囲指定した後に、「B」のコマンドボタンをクリックしてください。
元に戻したい場合は、太字にした文字を範囲指定して、「B」のコマンドボタンをクリックすれば元に戻ります。
I(イタリック)=斜体
文字を斜体にして目立たせたい時に使います。
斜体にしたい文字をドラッグして範囲指定した後に、「I」のコマンドボタンをクリックしてください。
元に戻したい場合は、太字にした文字を範囲指定して、「I」のコマンドボタンをクリックすれば元に戻ります。
U(アンダーライン)=下線
文字に下線を引いて目立たせたい時に使います。
下線を引きたい文字をドラッグして範囲指定した後に、「U」のコマンドボタンをクリックしてください。
元に戻したい場合は、下線を引いた文字を範囲指定して、「U」のコマンドボタンをクリックすれば元に戻ります。
フォーマット
今まで説明した太字、斜線、下線は、フォーマットからも装飾することができます。
装飾したい文字をドラッグし範囲指定して、下図の様にプルダウンの▼をクリックして装飾したい方法を選んでください。

引用
ここは特に大事なので詳しく説明します。
第三者のブログや本、記事などの文章を、まんま使う時、そのまま引用していることを示す時に使います。
使い方ですが、引用している文章をどこかにカーソルを置いて、引用のコマンドボタンをクリックします。次の言葉は最近お亡くなりになった八千草薫さん明言を引用したものですが、この様に引用マークとともにグレーの背景が施されます。
与えられたものを楽しくやって行こう
この引用の機能を使わないで、他人のブログ等から、そのまま文章をコピーして使用してしまうと、Googleのクローラーがコピーサイトだと認識し、ルール違反として、検索エンジンの対象として外してしまう恐れがあります。
特に最近は厳しくなっていますし、著作権上、宜しくないので他の人の書いた文章を引用する場合には必ず使うようにしましょう。
番号なしリスト ・
番号付きリスト
箇条書きの際に使います。
番号なしリストは、こんな感じです。プルダウン▼から箇条書き頭の点を選択できます。
- 昭和42年 福岡に生まれる
- 昭和60年 明善高校を卒業
- 平成25年 会社を早期退職
番号付きリストはこんな感じです。頭に番号が付きます。 プルダウン▼から箇条書き頭の数字の種類を選択できます。試してみてください。
- 昭和42年 福岡に生まれる
- 昭和60年 明善高校を卒業
- 平成25年 会社を早期退職
左寄せ ・
中央揃え・
右寄せ
文を、左寄せ、中央揃え、右寄せにするときに使用します。
使い方は、テキストの位置を変えたい文章の上にカーソルを置いて、「左寄せ」、「中央揃え」、「右寄せ」のそれぞれのコマンドボタンをクリックします。
こんな風になります。
「左寄せ」
あああああ
「中央揃え」
あああああ
「右寄せ」
あああああ
リンクの挿入
テキストにリンクを貼るときに使用します。
使い方ですが、まず最初に対象のテキストをクリックしたときに移動したいサイトを開き、そのサイトのURLをコピーしておきます。
URLをコピーし終えたら、下書きしている投稿記事に戻ります。
リンクを貼りたいテキストの範囲をドラッグして選択、「リンクの挿入」ボタンをクリックします。
これが「リンクの挿入」ボタンです。
URL入力のダイアログボックスが表示されるので、先ほどコピーしたURLを貼り付けます。
URLの入力が終わったら、「適用」をクリック。
この方法だと、リンクもとの記事のページが閉じて、リンク先のページしか表示されなくなるので、SEO対策上、次の方法が好ましいです。
リンク先のページを別のタブで開く

この赤枠をクリックすると、次のダイアログボックスが表示されますので
①にリンク先のURLを貼り付けて、②のチェックボックスにチェックを入れて、③をクリックしてリンクを追加しましょう。

ブログ内の記事や固定ページのリンクの貼り方
自分のサイト内のページにリンクを貼る場合には、あらかじめURLをコピーする必要はありません。
リンクを貼りたいテキストの範囲をドラッグして選択後、「リンクの挿入」ボタンをクリックするところまでは、先ほどと同様です。
リンクを貼りたいテキストの範囲を選択したら、
URLを入力せずに、「設定」ボタンをクリック。
次の①、②、③、④の手順通りに進めてください。


次の機能については、動画の中でご確認ください。表の右側に開始時間を記載しておきます。
リンクの削除 | 12:45~ |
取り消し | 13:05~ |
やり直し | 13:31~ |
ファミリーフォント | 14:00~ |
フォントサイズ | 14:28~ |
インデント | 14:45~ |
テキストとしてペースト | 15:12~ |
書式設定をクリア | 16:18~ |
特殊文字 | 16:38~ |
「続きを読む」タグ | 16:59~ |
テキスト色 | 18:06~ |
背景色 | 18:25~ |
表の挿入と枠線の付け方 | 18:49~ |
記事の投稿方法と手順
記事の本文を書き終わりましたら、いよいよ記事の投稿です。
次の手順に従って、それぞれの設定を行います。
カテゴリーの追加
デフォルトでは、「未分類」にチェックが入っているのでチェックを外してください。
記事の内容に応じてカテゴリーを追加したいと思います。
新しいカテゴリーの追加方法は、「新規カテゴリーを追加」をクリック→、記事に合ったカテゴリーを考えて入力欄に入力して、「新規カテゴリーを追加」をクリック。
カテゴリーは以下の方法で後からでも変更できますので、ひとまず記事に関連のあるイメージでカテゴリーを決めてください。
カテゴリーの編集は、管理画面のダッシュボードの左サイドバーから
「投稿」→「カテゴリー」で行えます。
タグの設定
タグの欄には、記事の内容に関連性の高いキーワードを入力します。
例えば、無料のワードプレスのおすすめプラグインに関する記事の場合であれば、「ワードプレス」、「おすすめ」、「無料」と入力します。
タグの設定は、SEO対策上、6つぐらいまでにしておきましょう。
アイキャッチ画像のサイズと設定
アイキャッチ画像とは、記事一覧で表示される画像のことです。

設定方法は、記事の右の欄の下の方にある「アイキャッチ画像を設定」をクリックして、メディアライブラリにすでに保存されている画像の中から選ぶか、ご自身のパソコンに保存されている画像をメディアライブリにアップロードします。
パソコンに保存されている画像を使う場合には、左上にある
「ファイルをアップロード」→「ファイルを選択」
をクリックして、使いたい画像を選択して「開く」をクリックし、メディアライブラリにアップロードします。
アップロードが終わったら、アイキャッチ画像として使用したい画像にチェックマークが入っていることを確認して、画面右下にある「アイキャッチ画像を設定」をクリックします。
アイキャッチ画像のサイズは、「1200×630」に設定しておくのが理想です。
パーマリンクの設定
僕の解説動画を見てパーマリンクの設定を「カスタム構造」にしている場合は、パーマリンクを編集します。
パーマリンクの横の「編集」をクリックすると、次の様に編集可能になりますので、英数字で記事の内容が分かるものに編集して、「OK」をクリックします。

記事の投稿方法
カテゴリーを決めて、タグを入力して、アイキャッチ画像の設定とパーマリンクの編集が済みましたら、「公開」ボタンをクリックすれば、記事の投稿は完了です。
投稿する前に、どの様に見えるか確認したい場合は、右上にあります「下書きを保存」をクリックして「プレビュー」をクリックして確認してみましょう。
記事は、投稿、公開したあとも何度でも編集することが可能ですので、細かいことは気にせずに記事が書けたらどんどん公開していきましょう。
今回は長くなりましたが以上になります。