ブログのはじめ方

ワードプレス(WordPress)の設定① | WordPress SSL化手順(その2)

WordPressのSSL化については、こちらのページでも説明しました。

 

⇒ ワードプレス(WordPress)の設定① | WordPress SSL化手順(その1)

今回はこのSSL化手順(その1)の補足になります。

 

※ 尚、この作業を行う前に、サイトのバックアップをとることをお奨めします。

バックアップを簡単にとるプラグインをワードプレスにインストールしてデータのバックアップをとっておきましょう。

バックアップ用プラグイン:BackWPup

こちらをワードプレスにインストールすれば、ワンクリックでバックアップができます。次の手順でバックアップがとれます。

BackWPup > ダッシュボード

BackWPupをインストールする方法

ワンクリックバックアップのデータベースのバックアップをダウンロードをクリック

バックアップの復元方法に関しては問題が発生した場合のみに行うことになりますので
バックアップの作業は自体はこれで完了です。
さて、これからが本題です。

SSL化作業前に投稿した記事等を一度にSSL化する方法

ただ、この(その1)だけの手順だけでは不十分な場合があります。

サイトの立ち上げると同時期に最初からSSL化の作業をしている方は問題ないのですが、ある程度、記事や画像を投稿したり、内部リンクの作業をした後に上の手順のSSL化をしても、それらの記事や画像にもURLが既にふられており、当然のことながら、これらの記事、画像、内部リンクはSSL化されていません。

これらのURLにいちいち”s”をつけてSSL化していく作業は大変ですので、ある便利なプラグインを使っていっぺんにSSL化ができますので、次の手順て行っていきましょう。

URL一括変換用プラグイン:Search Regex

 

既にSSL化をしたあなたのサイトのワードプレスのダッシュボード画面から

プラグイン>新規追加を選択

右上のプラグインの検索の枠で、Search Regexを入力して検索

上の様にSearch Regexのプラグインが出てきましたら、選択>インストール

インストールが終了しましたら有効化をクリックして有効化しましょう

ダッシュボード>ツール>Search Regex を選択

すると次の様な画面になります。

赤枠内のボックスに、SSL化する前のURLを入力してください。

私の場合で言うと、http://sheenapapa.com/ となります。httpssの部分は入力しません。

そして、下にあるSearchをクリックすると、SSL化されていないURLが次の様にリスト化されます。

今度は、下の赤枠の部分にhttps://sheenapapa.com/ とsをつけて入力し、Replace & Saveをクリックし、SSL化します。

ここまでの作業で、Search Regexのプラグインを使って画像のリンクや内部リンクのリンクを https に変換してSSL化するところまで終了しました。

 

Search RegexでSSL化されないものを手動でSSL化する

 

先ほどのSearch Regexで、いっぺんにSSL化されない例外のURLがあります。

 

1.ヘッダー画像、バナー画像

 

ヘッダー画像、バナー画像です。 ヘッダー画像については、外観>カスタマイズ>ヘッダー画像で設定されていると思いますので、そちらに設定しているURLを手動でhttpsに変更してください。

バナー画像については、外観>ウィジェットの中のバナー画像のURLを探して、URLをhttpsに手動で変更してください。

 

2.日本ブログ村や人気ブログランキングのバナー

 

あとは、日本ブログ村などのブログランキングなどの外部リンクへのバナーを設定している場合です。

外観>ウィジェットのサイドバーの中に、次の様にブログ村や人気ブログランキングが入ったものがあると思います。

デフォルトではビジュアルモードになっていますが、テキストモードのタブをクリックして、テキストモードに表示を変えてください。

赤丸で囲ったhttp:/に手動でsを加えましょう。同様に日本ブログ村のバナーにも同じ作業を行って、最後に忘れずに保存をしましょう。

 

尚、補足ですが、以上のヘッダー画像やバナーはその①でサイトのSSL化を行った後に、再度、アップロードすれば、自動でhttpsとなり、SSL化されます。

 

javaスクリプト、CSSのSSL化

 

この作業は、SSL Insecure Content Fixerというプラグインを使います。

 

ダッシュボードのプラグイン>新規追加

 

右上の検索欄にSSL Insecure Content Fixerを入力して検索

プラグインが表示されたら今すぐインストール

 

インストールが完了しましたら、有効化をクリック

次の画面が表示されますので、SSL Insecure Content Fixer設定をクリックし設定しましょう。

すると次の画面が表示されます。 下にスクロールすると、標準のWordPressの機能にチェックが入っていますが、一番下のHTTPS を検出する方法がないにチェックを入れて、忘れずに保存をクリック終了します。

最後の設定です。

 

エックスサーバーのサーバーパネル(管理画面)を開いてください。まずは、今SSL化を行っている設定対象ドメインをプルダウンの中から選択>設定する>.htaccess編集をクリック

 

次の.htaccess編集のタブをクリックして、編集を行います。次の5行を下の図の様にコピペ挿入して、最後に確認画面をクリックしてください。

<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} !=on [NC]
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
</IfModule>

そして確認画面で先ほどの5行が追加されていることを確認したら、最後に実行をクリックして終了です。

こちらの作業は、http でアクセスしてきたユーザーに対して、自動的に s を追加してサイトにアクセスするようにしているのです。
以前の http のurl でアクセスをしてきても https に自動変換されて暗号化されたサイト
にアクセスするというコマンドを入れているということになります。
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