
今回は、ブログサイトの型枠となる無料のテンプレートSimplicityをWordPress(ワードプレス)にインストールする方法についての解説です。
初心者の方にもわかる様に動画解説をご準備しました。
目次
ワードプレスに無料テンプレートSimplicityをインストールする方法についての解説動画
ブログのテンプレートって何?
ブログのテンプレートとは、ブログのデザインやレイアウトのひな形のことです。型枠といった方がわかりやすいかもしれません。
テンプレートを用いればブログのタイトル、記事、メニュー欄がどのように表示されるかといったデザインやレイアウトは自分で一から作成する必要はありません。テンプレートをインストールしプラグインをダウンロードすればプラモデルを組み立てる様に簡単にブログのデザインを作っていくことができます。
※プラグインについては別の記事で解説していきます。
WordPress(ワードプレス)では、ブログのテンプレートのことを「テーマ」と呼んでいます。
初心者にも簡単なテンプレート Simplicity
どのテンプレートを選ぶかは、ネットでも巷の教本でも、教える方によって十人十色で様々なテンプレートをすすめていますが、私は、初心者の方にはSimplicityをおすすめしています。
使ってみて頂くと段々わかると思いますが、ユーザーインターフェースもよく考えられていています。またネットビジネスをよく考慮した次の6つの特徴があります。もちろん私も初心者の頃はSimplicityでブログを開設しました。
- シンプルかつカスタマイズしやすい
- 内部SEO施策済み
- 拡散のための仕掛けが施されている
- 端末に合わせた4つのレスポンシブスタイル
- 手軽に収益化
- ブログの主役はあくまで本文
何といっても、Simplicityは国内製で管理画面が日本語対応していたり、日本国内に利用者も多いので日本語でカスタマイズする方法がネット上に沢山紹介されていて、大体の事はネットで検索すれば解決方法を見つけることができます。
私の場合、初心者の方にはこのSimplicityを必ずお奨めしています。
Simplicityのカスタマイズは「子テーマ」で行う
Simplicityをカスタマイズするときは、必ず「子テーマ」で行うことをおすすめします。
Simplicityのテーマファイルを直接編集すると、Simplicityをアップデートした際に編集を行った部分が上書きされてしまい、せっかく設定したカスタマイズ部分が全部消えてしまうという哀しい事態が起こります。
このことを防ぐために、「子テーマ」というのがあって、その「子テーマ」をインストールしてから編集することをお奨めします。
「子テーマ」をインストールしてさえおけば、その後のメインテナンスの労力を大幅に削減することができます。
嬉しいことにSimplicityでは「子テーマ」が準備されていますので、「子テーマ」をダウンロードしてワードプレスにインストールするだけで良いのです。
「子テーマ」を編集しカスタマイズすることによってのテーマ(ここではSimplicity)のバージョンがアップデートされてもそれまでに編集したカスタマイズの設定はそのままアップデートしたテーマに反映されます。
注意:
子テーマのバージョンがアップデートされても子テーマのバージョンアップはしない様に |
動画では「子テーマ」のインストール方法についても解説しています。とても簡単ですので動画を見ながらぜひインストールしてみてください。
Simplicityのカスタマイズ
ヘッダーやウィジェット等、Simplicityの基本的なカスタマイズ方法についてはこちらをご覧ください。
ワードプレス(WordPress)の設定 ④ | テーマ Simplicityのカスタマイズ【ヘッダー画像と背景】
リンクを作る必要あり